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古座川町高池の日吉神社脇の参道を上がると、山上に愛宕神社があります。ここから古座川河口方向に海上の紀伊大島までが望める絶景がひろがります。
愛宕神社は江戸時代に古座組大庄屋だった中西孫左衛門が勧請したもので、次のような伝説があります。
「むかし山のふもとにあった中西家から出火、燃え広がろうとしたとき、炎の中に馬にまたがった老人の姿が見えたかと思うと大雨が降り、火事は鎮火して延焼をまぬがれた。これは愛宕権現のおかげと信じた中西孫左衛門は愛宕神社を勧請し、山上にお祀りした」
現在のご祭神は火の神カグツチで、神像は「勝軍地蔵」と呼ばれる騎馬武者像です。社殿の中に鎮座したご神体を納めた祠の扉には、中西家の紋章であるチョウの浮き彫りが左右対称に施されています。
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